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・2019/11/3 cache onでブート可能になりました(追記)
Xellent30s with SxSI
SxSIでSCSIHDDからブートするには、bootset.xを実行すればSRAMにSxSI-IOCSが書き込まれ、SRAMからbootされるように設定されます。
Xellent30は、ch30.sysとch30inst.xをカレントdirに置いて、ch30instの実行を行うとSRAMに既に何かプログラムが組み込まれていれば、ch30.sys実行後に元々あったプログラムも実行してくれるよう本インストーラがうまくやってくれそうな気がしていましたが、うまくいきませんでした。
▼bootset → ch30inst
▼ブートできず
色々SxSI関連のアーカイブを探していたところch30sxsi.lzhといういかにもというファイル名があったので、さっそく解凍しHDDへコピーしました。適当なwork dirを作成し、本アーカイブに含まれるch30_sxsi.sysをch30.sysへrenして、ch30inst.xもコピーしてきてch30inst.xを実行するとSxSI-IOCSも同時に組み込んでくれるようです。
▼まだブートできず
68000モードなら大丈夫でした。ダメな場合は"ch30_2sxsi.sys"側を使えとドキュメントにあったので、こっちを使った。CACHE-OFF(XF4を押しながらブート)であれば68030モードでもブート可能でした。autoexec.batはcache onというコマンド実行がコメントアウトされていたので、やはり昔もcache off状態でブートを行い、autoexec.batの中でcache enableとして運用してたのかな?と思い、これでやっと環境が元通りになった気がします。後の差分はSC-55が付いてないくらいかな。。。
cache onでブート可能になりました。Xellent30のフロッピーに同梱されているnewschd.xでメディア内のアクセスルーチンを新しいものに取り換えればCacheOnでブート可能になります。システムディスクを書き換えるのでバックアップ後に実行した方がいいです(といってもsambaで該当ディスクをコピーするだけですけど。。。楽ちん)。SxSIセットに付属しているSCSIFORMAT.XでフォーマットしたHDD、MOが不具合になるようです。なのでSxSIセットでSCSIを導入した人はほぼ本現象にヒットする気がします。
→完全には直らなかった。電源投入時はXF4が必要。その後のリセットではCacheOnでいけるという妙な事態になってます。(2019/11/4さらに追記)
▼電源投入時のかっちょいい画面です。