かずの不定期便ブログ

備忘録代わりに書きます

BRXL-PT6U2Vを5インチベイへ

BRXL-PT6U2Vを購入

紹介

これは、バッファローが出しているUSB2.0のBD-XLに対応したスリムドライブで、新型が出ているためか、ワゴンで安く売られていたので購入(#^^#)

このドライブは電力が不足すると赤ランプのLEDで知らせてくれる(通常は緑)のでありがたいです。電力不足を補うため、USBケーブルはY字型になっており、補助電源ケーブル(boostケーブル)で電源補助をしてくれます。

使用感

うちのPC(自作デスクトップのオンボードUSB)では、boostケーブル無しだとすぐ赤LED状態でした(+_+)

ちなみにこのケーブル根元を引っこ抜くと分かるのですがUSB3.0マイクロケーブル用の端子が現れます。抜いたケーブルはこれ↓

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 USB3.0端子の片側しか使われてないのです。

これをUSB3.0のケーブルに差し替えたら動きました。短いケーブルならY字じゃなくてもなんとかいけそうです。長いものでも試しましたが、動くことは動くのですが赤LEDが点灯していて危険な感じがします。

いきなり分解!

実は、大きな購入動機はデスクトップの光学ドライブが調子が悪かったので買い替え用です。BD-XL対応の5インチドライブは一万円程度します。このドライブを「フリーダム 5インチベイ用マルチマウンタ」に収めればいいかなぁと算段したためでした。他にアイネックス Slimline SATA電源変換セットコネクタ SLS-3005SA」も購入しました。

USBケーブルを抜いた後、そこに指を入れて上下にぐいぐい蓋を開ける感じで引っ張るだけです。ねじ止めはありません。しかし、僕は無傷で開けることは出来ずケースの爪を破壊しちゃいました。

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①ぐいぐい引っ張ると少し空く。USB3.0のマイクロケーブルの端子が見えます。

 

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②更に力を加えるとぱかっと取れます。中のドライブはPanasonic製UJ272でした。

僕の場合、力の加え方がかなり強引でしたので爪を割ってしまいました( ゚Д゚)

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次にドライブの取り外しです。二か所ねじ止めされています。

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下の写真のねじはドライバを差し込むのが困難です。上の方向から精密ドライバを強めに当てて+字に差し込んで力を加えながら回すとなんとか回りました。すぐにドライバとねじ山が外れてしまうので注意です。くれぐれも山は潰さないように。
後は、ドライブを少し持ち上げてベイの方向へ引っ張れば取れます。(端子のところが若干固く引き抜きに力が必要なので注意)

 

 抜け殻写真&SATA slim端子

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5インチベイマウンタへ取付

PMU-012は光学スリムドライブと3.5インチストレージを何か付けられるのですが、スリムドライブの取付のみ行っています。なのでまず

  1. 3.5インチベイカバーを本体PMU-012に付けます。大体の取付位置を目視し、ミリねじ2個を左右から仮止めします。取り付けに問題ないならきっちりねじを止めます。マニュアル記載通りに、片方だけいきなり全閉めするのではなく、左右を軽く締めてから、最後に止めます。

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この状態でPCケースにはまるのか、はまり具合を確認した方がいいです。僕のPCケースはねじが不要なタイプなので、特に心配していましたが、問題なく既存5インチドライブを置き換えられそうです。

 

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 次にスリムドライブの仮止めです。左右に二個づつねじを止める箇所があるのですが、正面から見て右サイドのねじ穴が若干ずれています(上写真)。これは9.5mm厚のドライブの為のずれなのか、ドライブベイの工作精度の所為なのか、分かりませんが、右側を止めるのは諦めました・・・。左の二か所だけをしっかり止めました。

 

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 Slimline SATA電源変換セットコネクタ SLS-3005SAの出番です。ドライブ側の端子だけをまず接続してから、PCケースの5インチドライブベイへ挿入します。

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  1. SATAケーブルは、元々つながっていた5インチドライブ用のSATAケーブルをマザーボードから抜き、代わりにこの青いケーブルを差し込みます。
  2. 電源ケーブルは写真のように電源から来ているSATA電源ケーブル(元5インチドライブにつながってたケーブル)と本ケーブルを空中結線します。
  3. PCケースはまだ閉じないでPCを通電して、イジェクトボタンでドライブベイが開くことを確認します。Amazonサイトのレビューには開かなくなった方がいるようです。
  4. 後は5インチベイの留め金(僕のPCケースは工具不要)を止めてPCケースの蓋をしました。

 

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9.5mm厚のドライブの為、下側に若干のスリットが入って埃の侵入が気にはなりますが、まぁ問題ありません。12.7mm厚だときつそうだし、3.5インチベイのフロントカバーが少し上に飛び出てますね。これを見るとドライブが開かない問題に遭遇するのは12.7mm厚のドライブの場合の様な気がします。

 

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バイスマネージャでの認識され方は上の絵です。分解前のUSB接続ではバッファローのドライブの様な見え方でしたので、分解するまで中身が分からないって事ですかね。なので他のロットではPanasonic製のドライブとは限らないです。

まとめ

手間暇かけ、マウンタなどの追加費用も必要なので、素直に1万円だして5インチドライブ買った方がいいと思います。トレイの開閉が手動になりますし、ディスクをドライブへ設置するのに中心付近をぐっと抑えてはめ込んだりしないといけないので運用も面倒です。

ディスクをトレイに乗せるだけというのは意外に大きなアドバンテージです。

以上。